世界一の草レース、もて耐参戦記 第1部

KTM使いの皆さんが集まってできたKTM Racingが、「もて耐マスターズ」にエントリー。

KTM使いの皆さんが集まってできたKTM Racingが、「もて耐マスターズ」にエントリー。

バイクは世界中で最も楽しい遊びのひとつ。そう考えているKTMは、ファンのみなさんもレースやオフロードライディングに積極的。Ready to Raceというのはいろんな意味があるのですが、文字通り「そのままでレース」というのは確かにアリなのです。

そんなアツアツのKTM使いの皆さんが世界一の草レースを目指す「もて耐マスターズ」に参戦しました。そしてサポートメンバーでもあるH.C.さんが、そのレポートを送ってくれました。どんなドキドキとどんな感動が待っていたのか、ちょっとのぞいてみましょう!

第一部 「レース当日の早朝~スタート」

徹夜だって平気だもん!アドレナリンでちゃってますから。
ライダーじゃなくてもワクワクどきどきをレース会場からお届けします(笑)!

朝5時

もてぎマスターズ7時間耐久ロードレース、通称“もて耐マスターズ”が開催される、ツインリンクもてぎの南ゲート前は霧が立ちこめていました。

どんなバイクでも参戦できる草耐久レースとして1998年にスタートした「もて耐」は、2008年にクラス分けをして4スト250ccまでの“オープンもて耐”と、主流となるそれ以上の大排気量車によって行われる“もて耐マスターズ”にわかれて開催されています。 本来8月に予定されていたこのレース、震災の影響で今年は11月20日にグランドフィナーレレースを開催。来年からはオープンもて耐だけの開催となってしまうのです。
私は「KTM Racing」のライダーではなくヘルパーとして参戦する為、仕事明けで全く眠ってない状態で到着。走らなくたって十分楽しいし、ドキドキする。それがレースなんです。だから徹夜でもへっちゃら。アドレナリン出てますもの。

さて、現地では偶然にも同じチームでヘルパーとして参戦するメンバー達の後ろに並べて停車することになりました。
チカチカとヘッドライトの挨拶をした後、トランポの外に出る。
「オハヨー♪」
私の車に同乗の相棒は爆睡中。起こすなよとばかりにタオルを顔にかけている。 放っておこう。

125Dukeのカタログでモデルもつとめたイケメン現役国際ライダー、國川弘道選手。

125 DUKEのカタログでモデルもつとめたイケメン現役国際ライダー、國川弘道選手。

「こっちも爆睡してますー」むこうの助手席でも相方は眠っているらしい。もっとも数時間前に誘われるがままに手伝いに来てくれた、貴重なメンバーだ。……放っておこう。

暫くすると、今回KTM Racing(以下KTMR)でライダーの一人として参戦する上田選手が登場。 次々にKTMRのメンバーが集まって来る。
仲間内のレースとはいえ、初めて会う人も居るので紹介してもらう。スタートしてから7時間、一緒に戦う仲間だ。初対面でもすぐに仲良くなってしまう。これもレースの面白さの一つかな。

「ワクワクしてきたぞ!」

パドックに到着するとサインエリアの充実を図るべく、テント、モニター、脚立をすぐに設置。KTMのオレンジ色のバナーを飾る。うん、雰囲気出て来た。

8時

自己紹介を兼ねた、簡単なチーム内ミーティング。
ライダー 松田光市(コーイチ)、上田隆仁(小熊系)、國川弘道(クニ)。
過去のもて耐で優勝経験のあるライダーたちを、125 DUKEのカタログでモデルもつとめたイケメン現役国際ライダー、國川選手が支えるという豪華キャスト。
メカニック及び助手 松田(塾長)、三友さん(メカ)、 富塚(トミー)、鈴木(金髪君)、しんちゃん、KAZUくん。
サインエリア及びその他助手 ellie、kyon、せすな、Tommy。
これが今年のKTMR。以上のメンバーで、表彰台を目指す。いや、優勝を目指す。

最後に「楽しかったねという思いが残るレースにしましょう!」 という言葉でミーティングを終える。

8時10分 フリー走行

10分間しかないフリー走行は、コーイチ選手が担当。 マシンの様子を見る&コースの状況を確認する為に1周だけ周回。 タイムは2分33秒。
雨は降っていなかったけれど、路面はウエットでした。

さて。
サイティングラップが始まる。 我々はグリッドウォークに参加する為にコース内へ。
「スタートライダーと、マシンを支える人以外はコース外に出て下さい」
というアナウンスが聞こえ、ピットに戻る。
2グループに分けてのル・マン式スタート。

我々のチームは前から3番目に並んでいる、良いポジション。
「3、2、1、スタート!!!!」

というわけで、長丁場7時間の耐久レースはスタートしたのでした。エキサイティングなレース展開を期待していたみなさまゴメンナサイ。そのあたりは次回でじっくり。
でも、レースの楽しさは走るばっかりじゃない、ってこと、少しは伝わったかな!!
では次回を乞うご期待!!(続く。レポート/東京にお住まいのオートバイとレースが大好きなH.C.さん)