中村浩史の125DUKEのある生活――第4回
エンジンと車体、そのバランスがいい!
出会ったその日に購入宣言!

サーキットでの試乗会。「ホントに楽しかった!」と中村さん。

サーキットでの試乗会。「ホントに楽しかった!」と中村さん。

125ccのスポーツバイクをいきなりサーキットで、っていうムチャな試乗会(笑)は、大成功でした。なにせ、乗った、走った誰もがニッコニコ顔でしたもん。「速いねー」『いや速くはないけどじゅうぶんだねー』「面白いねー」『楽しいよコレ!』ってみんな言い合っているし、もちろん僕もそのひとり。もう、走行時間がぜんぜん足りないと感じるほど、125 DUKEで走り回りましたね。

エンジンは水冷DOHCらしく、パワーが湧き出る7000rpmあたりを、すぐに使える軽い吹け上がりが印象的でした。
低速トルクはそれなり。トルクってのは排気量に比例するものですから、125ccという排気量での最高レベルです。これをいかに回転でカバーできるかって作りこみに成功していると思いますね。

感心したのは車体の充実度でした。15psというスペックをサーキットで走らせた時の車体の安定度に驚かされましたね。
まず、直進安定性が軽すぎない。軽量な車体だからって、ハンドリングまで軽過ぎちゃダメなんです。適度なグリップ感とかロードホールディング感があって、なおかつピタッと安定しているフィーリングですね。これが大したものでした!

それからコーナリングですが、これはフロントフォークとフレーム剛性がイイ! サスペンションは前後WP製で、フレームはパイプトラス構造。これはもう250ccクラスと言ってもいいくらいで、ブレーキングでしっかり安定感があって、フルバンクしてからスロットルオンしても、車体のフニャッと感や腰砕けがない。リアが動いちゃうから、ちょっとプリロードかけてもらえますか、なんて試乗会のスタッフさんにお願いしたくらいでした。これは僕の体重のせいです。

エンジンと車体のバランスで言うと“車体が勝ってる”状態。つまり、どれだけ乗り手がムチャしても、車体がネを上げないというパッケージ。この状態って、どんなレベルのライダーにとっても、乗っていて恐怖感がないし、ライディングの勉強になる。ここが、ぼくの気に入ったいちばんのポイントでした。

試乗が終わって、KTMのオフィシャルインタビューをしてもらいました。その動画が、このオレンジブログにアップされていますが、ここで僕はほぼ購入宣言をしています(笑)。 うん、試乗してみて、すごく欲しくなったんですね。コレなら街乗りのマシンとしてずっと付き合えるな、って確信しての購入宣言でした。
あとは、実際に街乗りしてみてどうかな、ってポイントだけが残った、僕と125 DUKEの出会いでありました。(続く)