オレブロ・DAKAR 2011 ニュース VOL.18
16日間、ご声援ありがとうございます!
ブエノスアイレスより届いた
世界一の笑顔+気になるニュースもご紹介!

表彰式で歓びを爆発させる1位マルク・コマ、2位シリル・デプレ。左は3位のエルダー・ロドリゲス。おめでとう KTMライダース!!

表彰式で歓びを爆発させる1位マルク・コマ、2位シリル・デプレ。左は3位のエルダー・ロドリゲス。おめでとう KTMライダース!!

ダカールラリー2011アルゼンチン+チリは1月16日、ブエノスアイレスでアワードプレゼンテーションを行い、2輪部門総合1位TEAM MRW Red Bull KTMの#1マルク・コマ、そして2輪部門総合2位Team Red Bull KTMの#2シリル・デプレが登壇。砂漠の民、トアレグ族のターバン姿を模したといわれるトロフィーを受け取ったのです。

ラリー中、僅差のバトルに決して緊張感を緩めることがなかったマルク・コマも、この日は最高の笑顔を爆発させます。そしてすっきりした面持ちでコマと並ぶシリル・デプレ。3位はヤマハを駆ったエルダー・ロドリゲスが入りました。

「間違いなく目標を達成した」by ハインツ・キニガドナー

「今回のダカールラリーで好成績を収めたファクトリーライダーを心から誇りに思います。そして450ラリーレプリカが彼らの手により示した高い性能にも満足しています。

こちらはTEAM MRW Red Bull KTMのマルク・コマ、そしてホワン・ペデレロ。チームスタッフも大喜び!

こちらはTEAM MRW Red Bull KTMのマルク・コマ、そしてホワン・ペデレロ。チームスタッフも大喜び!

2009年、ダカールラリーの主催者、ASOはプロライダーが参加する場合、そのバイクの排気量は450㏄までとする突然レギュレーション変更しました(※2010年のダカールラリーはレギュレーション変更が発表された6月の段階ですでにファクトリーバイク、多くの参加者から受注したカスタマー仕様の690ラリーレプリカが生産体制に入ったあとだったため、暫定措置として690ラリーに性能調整のリストリクターを装着し参戦)。KTMはそれに対応した450ラリーで2011年にダカールラリーに参戦。そして目的を達成してみせたのです」

KTMに乗りモトクロス250㏄クラスの世界タイトルを2度手にしたハインツ・キニガドナー。現在、KTMのモータースポーツコンサルタントとして活躍する彼はそう語ります。また、モーターサイクルを含むエクストリームスポーツで、脊髄損傷を効果的に防ぐための研究を目的とするWINGS FOR LIFE の創設メンバーでもあり、POWER WEARにクレジットされるキニコレクションのキニとはキニガドナーのキニなのです。

補足情報としては、キニコレクションをKTMディラーでお買い求めいただくと、その購入価格の一部がWINGS FOR LIFEの活動に寄付されるのです。今や、オフロードライダー達の間ではお馴染みリアッタブレース(ネックブレース)の研究開発にも貢献していたのです。

市販バージョンへの深まる自信。by KTM CEO ステファン・ピエラ

そしてTeam Red Bull KTMのシリル・デプレ、ルベン・ファリアも相棒のKTM450ラリーとともにポデュームの上に。

そしてTeam Red Bull KTMのシリル・デプレ、ルベン・ファリアも相棒のKTM450ラリーとともにポデュームの上に。

「ダカールラリー10連覇はKTMに新たなプレステージを重ねてくれました。これは350SX+350EXCで経験したことと同種のものと考えています。我々は二輪市場でもっとも優れたラリー用市販バイクを開発すると同時に、プライベーターを含めた興味深いパッケージプランを紹介できるよう用意を進めています。できるだけ多くの国のライダーにラリーで我々のバイクで戦ってほしいと考えています。もちろんプライベーターも大歓迎。

KTMに乗るライダーは、ファクトリーチームのライダーであろうとプライベーターであろうと、KTMの大切なアンバサダーなのですから」

ピエラ社長のコメントもラリーに興味があるライダーにとっては気になるところです。ちなみに、450ラリーファクトリーレプリカの市販価格は2万5000ユーロ前後を目指している、とのこと。

歴代ラリー競技用モデルを市販してきたKTM。その完成度の高さからすると……。 これは多いに気になる所です! オレブロでも何か新情報をキャッチしたらあらためて皆様にお伝えする予定です。

ポデュームを降りるときも集まったダカールファンの声援に応えるデプレ。完走したライダーは全てヒーローですが、トップグループは格別。

ポデュームを降りるときも集まったダカールファンの声援に応えるデプレ。完走したライダーは全てヒーローですが、トップグループは格別。

ブエノスアイレスにはKTMの創始者の孫であり現在KTMでマーケティング&セールス部門を担当するフーベルト・トゥルンケンポルツもライダーのお祝いに駆けつけました。トゥルンケンポルツはブラジルサンパウロに創設したKTMの新しい支社の仕事で南アメリカ大陸を訪れていましたが「KTMのライダーと祝杯を!」とアルゼンチン入りしたのです。

長く厳しいダカールラリー。16日間、9000キロ超の長いラリーの模様をオレブロも追いかけてみました。なにより皆様のライダーへのご声援に感謝します! ありがとうございました。

そしてシャンパンファイトで盛大に盛り上げるコマ。チームクルーにも感謝の気持ちを表します。

そしてシャンパンファイトで盛大に盛り上げるコマ。チームクルーにも感謝の気持ちを表します。