KTM AMBASSADOR達の午後 Owner No.1
990 DUKE R × 新井久司さんインタビュー 第2回


KTMに、もっと見て触れて
乗ってみて欲しいです!

Ph01_9
オレンジブログ(以下オレブロ):前回は、新井久司さんが990SUPER DUKEと出会うまでについて、じっくりと語って頂きました。そこでKTMと出逢いどんなバイクライフを送っているのか、そして気になる990 SUPER DUKEから990SUPER DUKE Rへとスイッチしたその理由についても詳しくお訊きしたいと思います。新井さん、宜しくお願いします。
ツーリングもサーキットも──そんな要望を叶えてくれるバイク、それが僕にとって990 SUPER DUKEでした。乗り換えてからは定番の伊豆へのツーリングにも出ましたし、富士スピードウエイのショートコースや筑波サーキットにスポーツ走行に出掛けました。
そんなある時、990 SUPER DUKEで筑波サーキットに走りに行った帰り、お店(KTMお台場)に寄ったときのことです。店長さんが「新井さん、中古でこんなのが入ったんですよ」と見せてもらったのが990SUPER DUKE Rでした。最初はふーん、という感じでした。でも聞けば乗り味が全然違うと言うじゃないですか。実際試乗をさせてもらったら本当に全く違う。僕は街乗りに990SUPER DUKEは最高だと思います。ただ、990SUPER DUKE Rでサーキットを走ったらどうなるんだろうと、本当に興味本位で乗り換えました。990SUPER DUKEを買った年です。
オレブロ:これまた、展開がスピーディー! 990 SUPER DUKE、990 SUPER DUKE R、実際にオーナー目線でみて両車の違いはどの辺にあるのでしょうか。
新井久司さん:エンジンのフィーリングがかなり違います。SUPER DUKE Rは、高回転でのパワーはSUPER DUKEを上回りますが、逆に3000rpm以下ではギクシャク感があります。990SUPER DUKE Rに乗り換えてからは街乗りをほとんどしなくなりました。
オレブロ:まさか、それで他のバイクに買い替えた、とか(笑)
新井久司さん:いえいえ、 990SUPER DUKE Rはずっと手元に残しておきたいバイクです。そもそもデザインが気に入っていますし、アップライトなライディングポジション、ツインエンジンのフィーリングが自分にとっても合っています。とにかく気に入っています。今は990SUPER DUKE Rに肉厚のあるシートシートを装着しているので乗り心地も少しラクですが(笑)。
オレブロ:他にも990SUPER DUKE Rをカスタムされていますか?
新井久司さん:まずPOWER PARTSのアクラポヴィッチ製マフラーを入れています。それからスリッパークラッチとパワーコマンダーも入れていています。ハンドルバーはドカティのストリートファイター用の純正品に交換してポジションを好みのものにしています。フロントブレーキマスターもラジアルポンプに交換しています。
オレブロ:楽しんでいらっしゃいますね。例えば欲しい、買いたい、という直接的なもの、あるいは乗ってみたいという関心の部分でもけっこうです。何か他に気になるKTMのモデルはありますか?
新井久司さん:RC8ですね。一度サーキットで乗ってみたいです。
オレブロ:首は……。(笑)
新井久司さん:それと2011年モデルで新しい展開を見せているオフロードモデルです。実は最近、またオフロードが気になっています。リンク付きになった250SX-Fは欲しいバイクの筆頭かな。

Ph02_7
ホモロゲーション用に約2500台ほどしか
作られなかった1970年式のダッジ・チャレンジャー。
この頃からオレンジ好きだった。

オレブロ:なるほど。先ほど飛び込んできたニュースによれば、リンク付きのKTM350SX-Fに乗るアントニオ・カイローリが2010年モトクロス世界選手権MX1チャンピオンを獲得しました。まだ2つのグランプリを残してのタイトル奪取、なにより450 と互角のポテンシャルを証明した350SX-Fがデビューイヤーでこの成績は期待大です。これからのKTMオフロードモデルからも目が離せませんね、新井さん!

Ph04_2
友人と伊豆にツーリング。
そして最初のKTMとの出逢い。
990SUPER DUKEは楽しいパートナーになった

新井久司さん:以前モトクロスのレーサーを2年に一度、4回乗り継いで感じていたんです。2年違うとモトクロッサーは全く違うと感じるほど進化すると。モトクロスから離れて10年。今乗ったらどれだけ進化しているんだろう、と、そんな興味もあるんですよ。

Ph03_4
そしてYZF-R6(右)でツインリンクもてぎへ。
タイヤウォーマーのフレアパターンもオレンジ!

オレブロ:あくまでも個人的感想ですが、サーキット走行の帰りにお店に寄ったら、990SUPER DUKE Rの中古を薦められ、新井さんは990SUPER DUKEから乗り換えられました。と、いうことは、お店のスタッフルームではすでに新井さんにオフロードバイクを薦める算段が練られてる思いますよ。990SUPER DUKE Rはこのまま持っていたい、というお気持ちはお店のスタッフも先刻承知でしょうし。

Ph05
990SUPER DUKE Rでもサーキットでたっぷり汗をかく。
アクラポビッチのサイレンサーがパワフル。

新井久司さん:練られてますかね(笑)。ナニを隠そう今年のお正月にオフロード用のKTM純正POWER WEARを手に入れているんです。あとはバイクをどれにするのか、というだけなんですよ(笑)。
オレブロ:これまた展開の速さで度肝を抜かれます(笑)。
オレンジブログをごらんの皆さん、決してこのインタビュー、仕込みやヤラセではありませんので(笑)。
新井久司さん:ですからものすごく楽しみなんです。今までリンクレスでやってきたKTMがリンクを付けた。どうなのか気になりますね。
オレブロ:2011年オフロードモデルのインプレッションに出掛けた全日本モトクロスに参戦中のうずしおレーシング福山のKTMライダー、溝口哲也選手と池田孝宏選手のインプレションが掲載されたオレンジブログ(http://www.ktm-japan.co.jp/blog/?cat=8)も是非ご参考に!
新井久司さん:気になるモデルが多くて決め切れません。ずっと悩んでます。(笑)。でもPOWER WEARを買った時点でKTM以外には行かないつもりです。
オレブロ:オレンジブログでもPOWER WEARの連載がありますが、実際、着心地などいかがでしょうか。
新井久司さん:すでに鏡の前で着ちゃってますが、デザインが良いですよね。それに私オレンジが好きなんです。
オレブロ:思わず心でガッツポーズ出ちゃうようなコメント、有り難うございます(笑)オレンジ好きなんですか!
新井久司さん:ええ。好きで何台も乗り継いだアメ車の最後に乗っていたのはダッジ・チャレンジャーだったんですが、それもオレンジだったんです。1970年式モデルのT/Aと呼ばれる通称トランザムシリーズ(スポーツカークラブオブアメリカという団体が主催していたレース)に参加するためのホモロゲーション用モデルで、たしか2500台しか生産されていませんでした。家族構成が変わって泣く泣く手放したのですが、悔やんでます。
オレブロ:クルマもREADY TO RACEなんですね(笑)。でもここまで完璧な人にご登場頂くと、絶対に出来レースだとご指摘うけそうです(笑)。
そこで、実際にKTMユーザー目線でこれまで体験したトラブル、こうして欲しい、という要望などありませんか?
新井久司さん:マイナートラブルは確かにありました。オイルのリターンホースの取り回しの関係でホースからオイルリークしたり、オイルフィラーがきちんと締まっているのにオイルが滲んだり、そうした細かいことで、もちろん対策済みです。ただ、立ち往生して動かなくなったということはないですね。あれだけサーキットでレッドゾーンまでブン回して乗っているのに信頼性は高いと思います。
私がKTMに乗り始めて、僕のバイク仲間も初めて実物のKTMを見た、という人が多かったんです。彼らにしてもKTMの実態がよく分からなかったと思います。でも実物を見て、造りの良さや走りの良さという評価に繋がったと思います。それで実際に友達は690SMRを気に入って買いましたし、KTMでオフロードに行きたい、という友達も二人います。これはもう仲間に引き込むしかないなと(笑)。楽しいですからKTMは。それにもっと見て触れて乗ってほしいですね。
オレブロ:文字通り新井さんはKTMアンバサダーです。今日はお時間をいただきありがとうございました。

オレンジブログとして初の試みだったKTMオーナーの実録・私のKTMライフ的インタビュー。いかがでしたでしょうか。今後も熱いKTMアンバサダーを紹介して行く予定です。どうぞお楽しみに!