2011年11月24日
AAGP森羅( 阿蘇九州)終了でJNCC最終リザルト確定。
KTMは今期の活躍でCOMP GP出場マシンの最大メーカーに躍進!
JAPAN NATIONAL CROSS COUNTRY ROUND7/2011年11月20日
JNCCの参加者の大多数を含む関東近辺から、1200km以上はなれた九州の阿蘇。昨年はシーズン前半で同じくグリーンバレー森羅という名前でJNCCがおこなわれた。 そのあまりに雄大なシチュエーションは、多くのメディアに取り上げられ、かつ参加者の口コミで広まり、 なんと今回のグリーンバレー森羅AAGPは過去最大のものとなった。 JNCC史上でも4番目の規模の大会となり、エントリー数は428台。 日本のXCシーンでシェアを破竹の勢いで伸ばしているKTMは、メインのクラスCOMP GPで初の最大派閥のメーカー(63台、27%)と躍進。

古くからEDレースグリーンバレーで知られる阿蘇観光牧場特設コース。COMPGPで全17km

小池田猛(KTM250EXC-F)
AAクラス
今季は前半をケガで参戦できなかった小池田猛(KTM)が、ここAAGPの前まで全勝。 有効ポイント制を鑑みて、ライバルの鈴木健二とここ阿蘇で「前でフィニッシュしたほうが、チャンピオン」という状況となった。 また、今回は毎年AAGP恒例となっているスペシャルコンテンツ、 GNCCトップランカーのゲスト参戦もあり、KTMのライダーであるジェシー・ロビンソンと、ハスクバーナのジェイソン・トーマスが来日。 さらに、このAAGPの2週間前におこなわれたJEC最終戦で鈴木健二を破るという快挙をなしとげた田中太一(KTM)もスポット参戦。 レースがはじまると、ジェイソンが飛び出してこれを日本の小池田猛・鈴木健二両名がぴたりとマークした。 しかし、ジェイソンは途中でミスを冒し後退。 これによってなんとAAGPのトップバトルは日本人2名に絞られる。時間がたつにつれ、 前日の雨でゆるんだ地盤は削れていき、4カ所ほどひどいスタックポイントが出現。 トップライダーも否応なくここで苦しむという展開に。 中盤、小池田はひどく遅れをとって5位へ。 しかしすぐに流れを取り戻して鈴木を追うものの、渋滞のパスにてまどい鈴木が先にチェッカー。 小池田は今季ランキング2位と決定。 小池田にとって悔しいシーズンとなってしまった。 350EXC-Fを駆るジェシーは4位でのフィニッシュ。 3位には追い上げてきた小林雅裕が入賞した。

ジェシー・ロビンソン(KTM 250SX-F)

小林雅人(KTM 250XC-W)
Aクラス
矢野和都(HONDA)がシーズン後半になって立て続けに優勝しているAクラスでは、 このAAGPでも優勝。 これに対抗して、クロスパーク勝沼の小林雅人(KTM)が今回も気を吐き、Aクラス2位を獲得。 ランキング上でも注目のAルーキーと呼ばれ2位だった能塚智寛(KAWASAKI)をかわして今シーズンの2位を獲得。 来季AAでの活躍が期待される。

大樂利之(KTM 250EXC-F)
FUN GP
FUN GPの上位メンバーが、がらっと入れ替わった今回のAAGP。 見事FA1位に輝いたのは、数年前はWONETなどで西日本を代表するライダーとして名をはせた鹿児島FLEXの大樂利之(KTM)。 昨年もFAで2位となった大樂は親子での参戦。 FBでは西村泰治(KTM)が優勝を飾った。
小池田猛(KTM SAITAMA RACING)
「最終戦ということで、気合いも十分、コンディションも最高で臨んだAAGPでした。 スタートはまずまずで、1周目は特にトーマスと健二さんと3人でバトルになって、 すごくエキサイティングでしたね。 1周目の最後の方で一旦転倒してしまい3番手までおちてしまうのですが、 すぐにとりかえして中盤まではトップだったんです。 しかし、そこでスタックしたライダーの裁き方がまずくて5番手まで落ち込んでしまいました。 負けるわけにいかない、という気持ちでしたからそこから死にものぐるいで追い上げて結果は2位。 悔しいです。
 今シーズンは、序盤で欠場してしまいましたし、 実は復帰してからもヒザをだましだまし走っていたような状態でした。 後半になるにつれて調子もあがっていき、最後は気力も充実してAAGPを迎えることがえきました。
 ファンの皆様には応援してくださって感謝しています。 苦しい戦いを勝ってタイトルに王手までたどりつきましたが、 今回は負けてしまいました。 しかし、こういうことがあるからこそレースは楽しいのだと思います。 落ち込まず、来年も再来年も全力で戦っていきますので、応援よろしくお願いいたします」
SPLオレンジクロスオーバーKTMカップ
KTMは、昨年までも好評だったKTMカップを今期さらにグレードアップ。 各クラス年間トップのライダーにエルズベルグロデオの観戦ツアーに招待。 今回でその対象者も確定。
AAクラス
年間トップ 小池田 猛
1位. 小池田 猛
Aクラス
年間トップ 小林 雅人
1位. 小林 雅人
2位. 重村 孝司
3位. 緒方 弘泰
FUN
年間トップ 神馬健
1位. 大樂 利之
2位. 西村 泰治
3位. 牛留 康隆
SPLオレンジクロスオーバーKTMカップ 全クラス
JNCC 第7戦 グリーンバレー森羅AAGP 結果
COMP GP AA
1. 鈴木 健二(ヤマハ)
2. 小池田 猛(KTM)
3. Jason Thomas(Husqvarna)
4. Jesse Robinson(KTM)
5. 小林 雅裕(ホンダ)
COMP GP A
1. 矢野 和都(ホンダ)
2. 小林 雅人(KTM)
3. 能塚 智寛(カワサキ)
4. 中島 幸広(ホンダ)
5. 明石 亨(Husqvarna)
FUN GP
1. 大樂 利之(KTM)
2. 本原 万(ヤマハ)
3. 堀 浩二(ヤマハ)
4. 西村 泰治(KTM)
5. 山本 正(カワサキ)

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