2011年10月4日
日高HTDEでIA・IBとも嬉しい完全優勝!
太田真成 3 連勝、大川誠タイトル確定、水上は初の表彰台の栄誉に
JAPAN ENDURO CHAMPIONSHIP ROUND 5&6 / 2011年10月1~2日
1985 年からの長い歴史を誇る北海道のエンデューロレース、日高2 デイズエンデューロ(HTDE)。 古くから、「このレースだけは特別」と本州からもファンが集まり、1年に1度最高の仲間が集う場所である。 JECが始まって以来、このHTDEもJECのシリーズに組み込まれており、 いまだエンデューロライダーの金字塔として存在し続けている。 JEC シリーズとしては、土日が別々のラウンドと数えられるために、この日高も例外ではなくJECのラウンド5、6の開催ということになる。 KTM では、この日高2 デイズエンデューロにホスピタリティブース・サポートブースを展開。 KTM ユーザーだけでなく、日高に集まる全てのエンデューロライダーをサポートした。

雲海がたなびく、北海道沙流郡日高町。牧場を駆け抜ける最高のルート
IAクラス

水上泰佑 (KTM 250EXC-F)
DAY1の序盤から、2012モデルの250EXC-Fを駆る水上泰佑が好成績をマーク。 また、トップ争いは250EXC-Wに乗る太田真成と内山裕太郎(YAMAHA)に絞られた形で、計4周(1周45.4km)の長いルートを走行。 天候はめまぐるしく変わり、時に厳しい雨がライダーを襲う。 寒波が北海道の気温をぐっと下げた週末だった。 水上はこの日、途中でナンバーを脱落させるなどミスを連発させ、最終的には6位でのフィニッシュとなる。 太田はクレバーな走りでこの日を1位で飾った。
DAY2はDAY1よりも短いルート設定となり、1周24.1kmを3周。 午前中にこれをこなしてから、ファイナルクロス (モトクロスに似たコースでおこなう、最後のテスト。モトクロスのように複数台で走る。ISDEにならったルール)。 午前中の段階では、やはり太田・内山が1位・2位で10秒差でトップを争う展開で、ファイナルクロスで大きく太田が差をつけて今季3連勝目となった。 水上はこの日3位となり、初表彰台をゲットした。
太田真成(KTM 250XC-W)
IBクラス
実力からいっても大本命の和泉拓(YAMAHA)が負傷やミスなどで沈んでいる間に、 ライバルたちがポイントを淡々と稼いでいるこのクラス。 ランキングトップの大川誠(KTM 150XC)は、ここぞとばかりに攻めの走りを展開し、 DAY1を優勝。DAY2もファイナルクロスで和泉を抜き返して二日間を完全優勝でまとめた。 これによって、2011年のIBクラスは大川がタイトルを確定。 うれしい北海道遠征となった。
太田真成(TEAM RABBIT with ACERBIS.com)
「2ストのKTM250XC-Wは今回のようなマディの日高にはバッチリ合っていて、それも大きな勝因だと思っています。 今回は特に寒波が北海道をおそっていたようで、気温が低く、集中力がなかなか保てない状況でした。 今後はその辺を課題としたいと思います。 ともかく、今回は2 日間うまくまとめられたのが大成功でした」
水上泰佑(ダートバイクZIM with 24service)
「やっと表彰台に立てたのがうれしかったです。 1日目はナンバーを脱落させてしまい、ひやひやしました (ナンバーが無いと二日目に出走できない。DAY1の夕方あたり、マーシャルがナンバーを発見、無事出走できることになった)。 1日目は何度も前転したりとさんざんでしたが、2日目も手を抜かずにしっかり攻め込んだ走りができました。 それが好結果につながったんだと思っています」
JEC第5戦 日高2デイズエンデューロ
DAY1
IA
1. 太田 真成(KTM)
2. 内山裕太郎(ヤマハ)
3. 太田 幸仁(KTM)
4. 近藤 有介(ヤマハ)
5. 藤田 貴敏(HUSABERG)
IB
1. 大川 誠(KTM)
2. 和泉 拓(ヤマハ)
3. 五十嵐聖治(ヤマハ)
4. 滑川 勝之(ヤマハ)
5. 阿部 道夫(ヤマハ)
DAY2
IA
1. 太田 真成(KTM)
2. 内山裕太郎(ヤマハ)
3. 水上 泰佑(KTM)
4. 近藤 有介(ヤマハ)
5. 吉川 和宏(FANTIC)
IB
1. 大川 誠(KTM)
2. 和泉 拓(ヤマハ)
3. 五十嵐聖治(ヤマハ)
4. 谷口 篤司(ヤマハ)
5. 阿部 道夫(ヤマハ)
KTM サポートブース・ホスピタリティブース
日高2 デイズエンデューロでは、KTM が強力にライダーをバックアップ。 エンデューロテスト前に設けられたホスピタリティブースでは、参加している全KTMライダーのためにミネラルウォーターを個々に用意。 またKTMライダーでなくとも参加者が休めるような休憩所として温かい飲み物や糖分をとれるようなサービス、 そして泥を落とすためのヘラやケミカル類なども用意。 そのほか2012 モデルのパワーウエアや250EXC-Fなどの最新モデルを展示した。

ライダー向けに名前とゼッケン入りの専用ミネラルウォーターを用意

テスト前に泥をおとしたり、整備ができるような用意もされている

エンデューロテスト前に設けられたホスピタリティブース。ひとときの団らんを楽しんでから、ライダーたちはテストに挑んでいく

パドックにはサポートブースを展開。水上泰佑、友山雅人らもここにピットを設置

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