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燃料タンク
2個の燃料タンクには、最高レベルのプロテクションが施されている。モーターサイクルの左右両側、ごく低い位置にマウントされたタンク容量は合計で約20リットル。燃料ポンプは一体化されている。破損耐性の高いナイロンを素材に選択、さらにプラスチックプロテクターでカバーし、最高レベルの安全性を追求した。 |
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収納コンパートメント
2個の燃料タンク上には、収納コンパートメントを配置。理想的な機能を追求してデザインの見直しが図られた。新規メカニズムの採用により、コンパートメントリッドの開け閉めがいっそう容易になると同時に、保安性も向上されている。イグニッションキーによる迅速容易なロック/ロック解除が可能。 |
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シート
990 Adventureは、シート高を860mmに低めると同時に、長距離ツーリング時のライダーとタンデムライダーの快適性を最大限に向上させている。 |
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シリンダーヘッド
98psから106psへと大幅なパワーアップに成功した秘密は、新開発のシリンダーヘッドに隠されている。燃焼室形状を最適化し、低負荷および低速時の燃焼特性とライダビリティが高められた。理想的なフューエルフローを実現するポートが、充填効率の向上とパワーアップに貢献する。また、新たな構造デザインを採用した結果、初回点検時のバルブ調整は不要となった。
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コックピット
デザインが一新されたコックピットの中央には、デジタルスピードメーター、アナログタコメーター、各種インフォメーションディスプレー、インジケーターライトから構成される新型マルチファンクションデバイスを配置。左側にはφ20mmのパワーソケットとハザードランプスイッチがレイアウトされている。
イモビライザー
KTM 990 Adventure全モデルには、電子制御スペシャルエンジンイモビライザーが標準装備される。それぞれのモーターサイクルは、オリジナルキーでのみ始動することができる。オーナー以外の始動は事実上不可能だ。 |
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クランクメカニズム 新型クランクシャフトと改良型コンロッドにより、往復運動マスが低減された。振動発生源に対策を施したため、不快なバイブレーションはミニマムレベルに抑えられている。瞬発力とパワーに満ちたレスポンスがもたらされると同時に、KTM特有のスポーティングキャラクターが強調されている。
カムシャフト
最先端のシリンダーヘッド形状に合わせて、カムシャフトにも改良のメスが入れられた。理想的なバルブタイミングが吸排気効率の向上をもたらし、全回転域にわたってパワーデリバリーが強化されている。
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エンジンマネージメント
ケーヒン・エンジンマネージメントシステムの実力と精度は、すでに実証済。しかし、エンジンのデザイン変更に伴い、マネージメントパラメーターのファインチューンを図った。電子制御インジェクションシステムは、特にパーシャル時の挙動の最適化を最優先事項としてアジャストされている。第2スロットルバルブは、スピード/トルク曲線の均質化に貢献する。燃費/アイドルスピード制御システム、オートマチックコールドスタート、緯度補正なども組み込み、きめ細かい制御を実現。ライダビリティとダイナミズム、レスポンスのすべてにおいて、一段高いクオリティが達成されている。
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ピストン
KTM技術陣は、ピストンにも鋭い目を向け、超軽量タイプの開発に成功した。DLCコート・ピストンピンも小型化され、往復運動マスの低減と卓越したレスポンス特性が実現された。 |
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マルチファンクションシャフト
シリンダー中央部を貫くマルチファンクションシャフトは、カウンターバランサーとして機能するだけでなく、遠心力を利用してハウジングのベンチレーションを行い、ウォーターポンプとタイミングチェーンを駆動し、さらにセルフスターターのアイドルギアも保持している。 |
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WPショックアブソーバー
フルアジャスタブルのWP-PDSショックアブソーバーは、いつ何時でもライダーに余裕を提供する。油圧スプリングプリロード機構を採用し、フリップアウトタイプの調整ノブを回すだけで、ショックアブソーバーの減衰力とレスポンスを状況に合わせることができる。990 Adventureのサスペンショントラベルは210mmに達している。 |
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エグゾーストシステム
ハイクオリティで知られるステンレスツインエグゾーストは、エンドキャップが改良され、美しさにいっそう磨きがかかった。それぞれのパイプには触媒コンバーターを内蔵、EUROIII排ガス基準をクリアする。 |
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フレーム
モノコックスペースフレームには、堅牢なクロモリ鋼を使用。フレーム単体重量は11kgにすぎず、市場最軽量レベルを誇る。軽快でシンプルなハンドリング特性と驚異的なスタビリティの源は、軽さと丈夫さを兼ね備えたスペースフレームである。また、リアサブフレームにはアルミニウムを採用し、トップケースを含むKTMラゲージシステムのマウントポイントとしても機能させている。 |
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WPフォーク
990 Adventureのフロントサスペンション・エレメントは、データを眺めるだけでその優秀性を推し量ることができる。WP倒立フォークは、φ48mmのチューブ径を有する。減衰力は、伸び側、縮み側ともにフルアジャスタブルとしただけでなく、スプリングプリロードも変更することができる。これにより、快適性を追求しながらも、同時にスタビリティの最適化を図ることも可能。なお、2009年からフォークのカラーリングが変更された。 |
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ABS
ボッシュの最新世代アンチロックブレーキシステム(ABS)は、2系統の独立回路を持ち、最短距離による制動を実現し、安全性の強化に大きく寄与する。オフロードも見据えたエレクトロニクスセッティングにより、悪路でのコントロール性も秀逸。また、ボタンひとつでこの機能をキャンセルすることもできる。腕に覚えのあるライダーには嬉しい配慮と言えるだろう。 |
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ブレーキ
イタリアの名門ブレンボを採用し、トップクラスの制動パフォーマンスを約束する。フロントブレーキの構成は、パラレル配置の2ピストンフローティングキャリパー、φ300mmのダブルディスク、ディスクを固定するフローティングベアリングである。リアの構成も同一だが、ディスク径をφ240mmとして、前後制動力のバランスを図っている。 ABSを標準装備。 |
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