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 RACE REPORT
2007年11月7日
ミカ・カリオ、最高の走りと戦略で見事優勝!
小山知良総合ランキング3位を獲得!!

04.11.2007 motoGP 18th Valencia GP
MOTO GP 第18戦(125/250は第17戦)  2007年11月4日 スペイン・バレンシア

 
Kalioミカ・カリオ(右)

ミカ・カリオがポールtoウイン!
最終戦を優勝で飾った

 レッドブルKTMのミカ・カリオは、バレンシアで行なわれたシーズン最終戦で優れた戦略家としての才能を発揮。ファイナルラップで逆転というクールなレース運びで見事に優勝を飾った。レッドブルKTM250チームはシーズン3度目の優勝となった。カリオは日本GPで優勝、ドイツGPではチームメイトの青山とともに初のワンツーフィニッシュを決めた。二人がポディウムに立った回数は合わせて8回、素晴らしいシーズンとなった。

ミカ・カリオ (Red Bull KTM 250 優勝)
 カリオはレースの序盤からトップグループでラップ重ねたが、3番手、4番手で様子をうかがう展開。後半からプッシュを開始し、20周目には、1分35秒659のニューラップレコードをマーク。激しいバトルとなった終盤、残り2周となったところで、カリオがデ・アンジェリスをパス。僅差で逃げ切ってチェッカーを受けた。
 「レースが後半に近づくに従って燃料が軽くなって、ハンドリングが良くなってきた。前半は少しペースを抑えなければならなかったけど、きっと前に行けるという自信があったんだ。でも、デ・アンジェリスに追いつく前に、バウチスタを抜くのは大変だったよ。いろんなライディング、ラインを試したけど、彼はすごく速かったし、ブレーキングも見事だった。バウチスタがクラッシュしてからはクリアラップとなって、いいラップタイムも出せたし、デ・アンジェリスもパスできたよ。ファイナルラップではデ・アンジェリスが仕掛けてくるのを覚悟していたけど、逃げ切ることができて良かったよ!」。最終戦をいいレースで仕上げ、来シーズンへの自信を深めたカリオだった。

青山博一 (Red Bull KTM 250 10位)
 カリオにとっては素晴らしい日だったが、青山にとっては成功したとはいえない週末。思うようなライディングができず10位にとどまるレースとなった。
 「マシンのセッティングが上手く行かず、充分にコーナーを攻めることができなかった。毎ラップでタイムロスを重ねてしまって、すごくストレスの溜まるレースだったよ。単にタイヤのグリップの問題ではなく、ハンドリングがどうもしっくり来ないんだ。でも来シーズンにはこうした問題は解決できていると信じているよ」。青山が今シーズン獲得したチャンピオンシップポイントは160ポイントでランキング6位、カリオは157ポイントで青山に続く7位という結果になった。



motoGP Rnd.18 GP250結果

順位
No,
氏名
マシン
1
36
ミカ・カリオ
 KTM 
2
3
アレックス・デ・アンジェリス
Aprilia
3
3
アレックス・デボン
Aprilia
4
34
アンドレア・ドビジオッソ
HONDA
5
80
 ヘクター・バルベラ
Aprilia
10
4
青山博一
KTM



Koyama小山知良

小山知良9位
ランキング3位を獲得!!

 レッドブルKTMの小山知良は9位でチェッカーフラッグ! 7ポイントを獲得して、見事ランキング3位でシーズンを締めくくった。小山はバレンシアの最終戦に向けてマシンセッティングに全力投球、難しいセットアップもなんとかクリア。トップ10を走る世界のエリートライダーの1人であることを証明した。

小山知良 (Red Bull KTM 125 9位)
 「難しいレースだったよ。ちょっとブレーキングが遅れるとタイヤが滑り出すし、スロットルを開けてもやっぱり滑ってしまう。ブレーキングポイント、コーナリングラインを外さないように全神経を集中して走ってたんだ」。しかし、シーズンを振り返る小山はポジティブだ。「9位はそう悪くないよ。ランキング3位になったし、今年は6回ポディウムに立つことができた。去年よりずっといいリザルトだよ。でも来年は、今年より2つランキングを上げたいね!!」。カタルニアGPでの優勝を筆頭に、2位が3回、そして3位が2回という大健闘のシーズンだった。
ランディ・クラメンナッハ (Red Bull KTM 125 15位)
 クラメンナッハは本来の実力を発揮することができず15位でレースを終了。「ぼくにとってこれまでのレースのなかで最悪の出来だった。恥ずかしいよ。スタート直後はトップグループが見えていたけど、そこから充分にアタックできなかった。いつもなら簡単に勝てる相手もパスできなかったよ」。クラメンナッハはシリーズランキング13位という結果。

スティービー・ボンセー (Red Bull KTM 125 16位)
 クラメンナッハに続く16位でチェッカーを受けた、チームメイトのスティービー・ボンセーはポジティブだ「ランディや他のライダーたちといいレースが出来たよ。前にいるランディに追いつけるかどうかはわからなかったけれど、確実に彼を標的にしていた。レースの後半にはかなり接近できたんだ」。アメリカンのダートトラックレース出身の若手ライダーであるボンセーは、ランキング25位となった。


motoGP Rnd.15 GP125結果

順位
No,
氏名
マシン
1
55
ヘクター・ファウベル
Aprilia
2
14
ガボール・タルマクシ
Aprilia
3
33
セルジオ・ガデア
Aprilia
4
75
マティア・パシーニ
Aprilia
5
52
ルーカス・ペセク
Derbi
9
71
小山知良
KTM (世界ランキング3位)
15
34
ランディ・クラメンナッハ
KTM
16
51
スティービー・ボンセー
KTM

Kalioミカ・カリオ

Kalioミカ・カリオ

Kalioミカ・カリオ

Aoyama青山博一


Aoyama青山博一


Randyランディ・クラメンナッハ(左)+スティービー・ボンセー


Randyランディ・クラメンナッハ


Steveスティービー・ボンセー

Bratolハラルド・バートル

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