GP250
ミカ・カリオ、熱い走りで表彰台へ
レッドブルKTMのファクトリーライダーであるミカ・カリオが、KTM(オーストリー)の"ホーム"ともいえるの隣国チェコのGPで素晴らしい健闘を見せ、オレンジファミリーに祝祭の機会をプレゼントした。伝統あるブルノサーキットは記録的な観客動員。レースデイに約14万人、週末の延べ観客動員数は24万5千人と発表された。ミカ・カリオは、終盤まで続いた激しいバトルの中、アグレッシブなレースを見せて見事3位で表彰台に立ち、チームメイトの青山博一も、スペインのバウチスタとのタフなバトルの末6位でチェッカーを受ける活躍だった。
ミカ・カリオ (Red Bull KTM 250 3位)
カリオはスタートからフィニッシュまで、まるでネコとネズミが追いかけっこをしているような目まぐるしいレースを戦った。3位から6位まで順位が激しく入れ替わる中、10ラップ目ぐらいからタイヤのグリップを失いだすものの、アレックス・デ・アンジェリスと、一触即発のバトルを展開。何度か接触してしまい、サンマリノ出身のデ・アンジェリスはグラベルにコースアウトし大きく後退。カリオがポディウムに立つことになった。カリオはもちろんわざと接触したわけではないとコメント。さらにビデオをチェックして状況を確認。「レースではしばしばこういうことが起こる。もちろん申し訳ないことをしたとは思うが、ぼくのミスではない」と重ねた。
青山博一 (Red Bull KTM 250 6位)
青山は10番手という予選結果からするとベターな成績を残すことになったが、それでもまだまだ不本意なレースで、今回残された課題を次のレースにつなげたいと話す。今回はレースではカリオと同様、終盤は目まぐるしい展開となった。「なんとか最終コーナーでバウチスタを刺したけど、また抜き返されてしまったよ。チェッカーまでもう少し時間があれば、彼を抜くことができたと思う」。
青山博一
motoGP Rnd.11 GP250結果
順位 |
No |
氏名 |
マシン |
1 |
1 |
ホルヘ・ロレンツォ |
アプリリア |
2 |
34 |
アンドレア・ドビジオッソ |
ホンダ |
3 |
36 |
ミカ・カリオ |
KTM |
4 |
80 |
へクター・バルベラ |
Aprilia |
5 |
19 |
アルバロ・バウチスタ |
Aprilia |
6 |
4 |
青山博一 |
KTM |
小山知良(右)
GP125
小山が5位入賞
小山知良が5位に入賞。伝統のブルノサーキットで、3名の125ファクトリーライダーのなかでベストなパフォーマンスを見せてくれた! チームメイトのランディ・クラメンナッハは9位、スティービー・ボンセーは16位に終わった。
小山知良 (Red Bull KTM 125 5位)
この小柄でアグレッシブな日本人ライダーにとって今回はとても苦しいレースだった。チャタリングの問題が解決されないまま、ライバルとのバトルを強いられたのだ。「7回も転びそうになっちゃったよ!」。小山は、残されたレースをさらにプッシュし、ポディウムに返り咲くことを約束した。シーズンは残り6戦。現在のところ獲得ポイント129で、デルビのルーカス・ペセクと並ぶランキング3位だ。
ランディ・クラメンナッハ (Red Bull KTM 125 9位)
スイスのライダーにとっても波乱万丈のレースだった。「マシンは絶好調。スタートも決まって、1コーナーに飛び込んだけど、ミハエル ランセダーと接触してリズムを崩してしまった。再びトップグループに追いつこうとしたけど難しかったね」。と残念そうにコメント。
スティービー・ボンセー (Red Bull KTM 125 16位)
ヤングアメリカンのスティービー・ボンセーもセッティングが決まって、いいレースになりそうだったが、他車と接触してリズムを失ってしまった。「2ラップ目の第5コーナーで、ワイルドカードの地元ライダーと接触してしまった。そこからはリズムを取り戻すことができず、後半はいいレースにならなかったよ」。
motoGP Rnd.11 GP125結果
順位 |
No |
ライダー |
マシン |
1 |
55 |
ヘクター・ファウベル |
Aprilia |
2 |
75 |
マティア・パシーニ |
Aprilia |
3 |
52 |
ルーカス・ペセク |
デルビ |
4 |
14 |
ガボール・タルマクシ |
Aprilia |
5 |
71 |
小山知良 |
KTM |
9 |
34 |
ランディ・クラメンシェル |
KTM |
16 |
51 |
スティービー・ボンセー |
KTM |
|